3月中旬からつづいている感傷のせいで「共病文庫」を弾いてみたくなった
が、こちとらヤマハ音楽教室中退の身
あんな複雑な曲を弾けるなんておもえるほど傲慢ではない
そもそもキーボードは無期限で親戚に貸し出し中だ
じゃあどうするか
Garage Band があるじゃない！
弾くのは諦めて組む(?)ことにした
じぶんが弾けないのなら、Mac に演奏させりゃあいい
とはいっても Garage Band の使い方を理解しているわけではないし、触るのも数年ぶり、さらに曲が激ムズときたら途中でｷｨｨｨｨとなるだろう
完成しない未来のほうが想像しやすい
でもとりあえず、ヤるぞ！と
進捗はたぶんインスタグラムに上げる
1ファイル90秒までの縛りはできてから考える
12日の夜、関西に住んでいる友人から数年ぶりにメッセージがきた
Blow by Blow のハイレゾ音源を買ったという報告だった
なんてことのないやりとりを数回交してその日は終わった
翌日、仕事に行く前にYahoo!ニュースをみてビックリ
凄い偶然だなとおもい、今度はこちらから連絡を入れた
そこで判った事実
彼は知っていて、ぼくは知らなかった
知っていたらあんなあっさりした会話にならなかったのに
まさかジェフ・ベックが死ぬとは
人間だからいずれ死ぬんだけど、老いというものを感じさせないひとだった
見た目も同年代のミュージシャンより若々しく、それは音楽にも表れていた
渋谷陽一氏が「超合金のようだ」といっていたが、そのとおりのひとだった
2010年前後まで新作を絶対に買っていた人が6人いた
生年月日で並べたけれど、若い方の4人が既に鬼籍に入ってる
もうポールとブライアンだけになってしまった
10年くらい前、ブライアンとジェフは一緒にレコーディングをしていた
その作品はいまだに発表されていない
お蔵入りの多いブライアンだけど、ぜひ完成させてほしい
iPhone の充電が20%を切っていたので充電しようとしたら、まったくの無反応
何ヶ月かまえから不調の予感はあった
本来、ライトニングはどちらの面(?)を上にしてもよいという仕様になっているのに、決まった面を上にしないと Mac が認識しなくなっていた
煩わしさを無視すれば使えたので、そのままにしていたらこのザマだ
それとは別に、iPhone 12 mini にケーブルを挿すと若干の遊びがある
以前使っていた iPhone 6s にはない
一瞬、高額な修理代が頭に浮かんだけど、取り敢えずいまできることからやってみることにした
とはいってもこんな時間じゃ選択肢など最寄りのセブンイレブンしかない
着替えはじめて気がついた
12 mini の付属ケーブルがあるんじゃね？
いそいそと iPhone 12 mini の箱を開けてみると、入ってました！
断線した Lightning - USBケーブルが iPhone 6s のものなのか、iMac のものなのか、いまとなっては判らないけれど、最長で7年、最短でも3年使ったことになる
評判の悪い Lightning ケーブルだけど、毎日使うものでこれだけ保ったのならランニングコスト的にも優秀でしょう
遅ればせながらクラプトンのナッシング・バット・ザ・ブルースを購入
発売と同時に買いたかったけれど、あの頃はジョージが…
映画とオールダーのリイシューが目前にあって、見送りにしていた
そのオールダーも2度目の発売延期
ありものを纏めるだけなのになんでこんなに時間がかかるんだ？
ていうか、リイシューものが毎回（3作）延期になるってどうなってんだよ
計画性のなさにうんざりだわ
プリンス（の再発チーム？）を見習ってほしい
クラプトンのはなしなのについジョージの愚痴になってしまった
かねてより「ゴリゴリのブルース・アルバムをつくりたい」と言っていたクラプトンが、フロム・ザ・クレイドルをリリースしたのが94年
今作はその後に行われたツアーのフィルモアで録音されたもの（94年11月８、9日）
スタジオ盤より熱く歌い、ギターを弾きまくるクラプトン
ファンとは言えない、浅いリスナー程度のぼくは満足できる内容だった
いくつか注文をつけさせて貰えるなら、2日間の録音から選曲してまとめるのではなく、どちらかの録音を最初から最後までという形にしてほしかった
結果、2枚組になろうと買いますよ
Blues Before Sunrise も収録してほしかった
これはどうしても聴きたかったな
あとはジャケットくらいかね
95年の来日公演は観に行った
確かはじめてのクラプトン
ヒット曲一切なし、全編ブルース・カバーのコンサートを堪能した
今回のアルバムを聴いて、あのときの記憶が蘇るーなんてことはない
新鮮な気持ちで聴けた
全国8都市11劇場にて、7/8（金）に限定特別上映が決定
という文句に煽られ、有給を使って都内まで観に行った
まず、チケットを取るまでが面倒だった
インターネットによる一般販売（ていうか予約？）は6日の深夜0時から
劇場で直接買うなら6日の営業開始時間から
TOHO シネマズ会員は5日の21時からインターネットで販売(予約)開始
万が一を考えて会員になった
インターネットで基本情報を登録したのち、どこかの劇場で会員証を受け取ることでようやく会員登録完了
なんなんだ！
5日の21時に予約しようにもなかなか更新されず、ブラウザのリロードを繰り返す
キャッシュをクリアしなかった俺が悪いのか？
座席の選択画面にたどり着いたときは、既に30席くらい埋まっていた
ちなみに6日の夜、どれくらい埋まったのかを確認したらほぼ満席だった
嗚呼、会員登録してよかったー
音楽家の最後の作品が音楽ではなく、自身の半生を振り返る映像ってのが気にいらない
キャリアのわりに作品数が少なく、かといってツアーに明け暮れたわけでもない
作曲家として名を残したいと言ったのなら新曲の1つでも発表してくれよ
目新しい映像は少なく、2005年のドキュメンタリー「ジョージ・マイケル ～素顔の告白～」の映像まで使い回す始末
ナレーションも本人があてていたが、長年の不摂生のせいかぼくの知っている声ではなかった
ジョージはなぜこれを作ったのだろう？
時間が残っていないことを知っていたから？
そんな疑問が残った
もちろん良いところもあった
錚々たるメンツによる賛称（仕事とはいえ）は興味深いものだったし、マーク・ロンソンとメアリー J・ブライジは愛情たっぷりに語っていた
エルトン・ジョンとリアム・ギャラガーはジョン・レノンとの類似性を指摘し、リアムにいたっては、現代のエルビスだ、とまで言った
リッキー・ジャーヴェイスの「コメディUK! エキストラ スターだョ! 全員集合スペシャル」や、ジェームズ・コーデンとの「Red Nose Day 2011」の映像も皮肉たっぷりでおもしろいものだった
有給と交通費を使ってまで観るものか？と問われたら、内容自体には無い
しかし、ソフト化が絶望的な状況を考えてファンなら観ておかなくちゃいけない
来場者プレゼントのポストカードも微妙
もっと良い画像があっただろ
右側の余白を使って、あたかもジョージが喋っているように何か書けってことですね
公開直前のニュースに
ジョージ・マイケルの未発表曲3曲 ドキュメンタリー映画で初公開
とあったけど、どこで使われていたのか判らずじまい
すんません
あと、公開日に発売されるはずだった 「オールダー＜リミテッド・コレクターズ・エディション＞」の発売延期も痛かった
これがリリースされていたら、怒りも若干抑えられた気がするよ
ただ気になるのはディスク2のRARE TRACKS ＆REMIXESに収録されている公式初CD化となっている10曲
タイトル、ヴァージョン名を見ると、既にCD化されてねえか？と言いたくなるトラックも存在するけど、どうなんでしょう
先日インスタグラムに投稿した画像がこちらに載るかテスト
あちらでコメントが貰えなかったので補足しておくと、公共交通機関の案内が口語ってのはどうなのよ？という問題定義でした
そこまできちんと書けば何かしらの反応があったのかもしれないけど、まあ不親切な投稿ではあったと反省
察してちゃんはダメですな
