George Michael: Freedom Uncut

全国8都市11劇場にて、7/8(金)に限定特別上映が決定

という文句に煽られ、有給を使って都内まで観に行った

まず、チケットを取るまでが面倒だった

インターネットによる一般販売(ていうか予約?)は6日の深夜0時から

劇場で直接買うなら6日の営業開始時間から

TOHO シネマズ会員は5日の21時からインターネットで販売(予約)開始

万が一を考えて会員になった

インターネットで基本情報を登録したのち、どこかの劇場で会員証を受け取ることでようやく会員登録完了

なんなんだ!

5日の21時に予約しようにもなかなか更新されず、ブラウザのリロードを繰り返す

キャッシュをクリアしなかった俺が悪いのか?

座席の選択画面にたどり着いたときは、既に30席くらい埋まっていた

ちなみに6日の夜、どれくらい埋まったのかを確認したらほぼ満席だった

嗚呼、会員登録してよかったー

 

 
 
 
 
 
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楽家の最後の作品が音楽ではなく、自身の半生を振り返る映像ってのが気にいらない

キャリアのわりに作品数が少なく、かといってツアーに明け暮れたわけでもない

作曲家として名を残したいと言ったのなら新曲の1つでも発表してくれよ

 

目新しい映像は少なく、2005年のドキュメンタリー「ジョージ・マイケル ~素顔の告白~」の映像まで使い回す始末

ナレーションも本人があてていたが、長年の不摂生のせいかぼくの知っている声ではなかった

ジョージはなぜこれを作ったのだろう?

時間が残っていないことを知っていたから?

そんな疑問が残った

 

もちろん良いところもあった

錚々たるメンツによる賛称(仕事とはいえ)は興味深いものだったし、マーク・ロンソンとメアリー J・ブライジは愛情たっぷりに語っていた

エルトン・ジョンとリアム・ギャラガーはジョン・レノンとの類似性を指摘し、リアムにいたっては、現代のエルビスだ、とまで言った

リッキー・ジャーヴェイスの「コメディUK! エキストラ スターだョ! 全員集合スペシャル」や、ジェームズ・コーデンとの「Red Nose Day 2011」の映像も皮肉たっぷりでおもしろいものだった

有給と交通費を使ってまで観るものか?と問われたら、内容自体には無い

しかし、ソフト化が絶望的な状況を考えてファンなら観ておかなくちゃいけない

 

 

来場者プレゼントのポストカードも微妙

もっと良い画像があっただろ

右側の余白を使って、あたかもジョージが喋っているように何か書けってことですね

 

 

公開直前のニュースに

ジョージ・マイケルの未発表曲3曲 ドキュメンタリー映画で初公開

とあったけど、どこで使われていたのか判らずじまい

すんません

あと、公開日に発売されるはずだった 「オールダー<リミテッド・コレクターズ・エディション>」の発売延期も痛かった

これがリリースされていたら、怒りも若干抑えられた気がするよ

ただ気になるのはディスク2のRARE TRACKS &REMIXESに収録されている公式初CD化となっている10曲

タイトル、ヴァージョン名を見ると、既にCD化されてねえか?と言いたくなるトラックも存在するけど、どうなんでしょう